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無題ドキュメント souryo

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ベドウィン & ザ ハートブレーカーズ、オフラインとオンラインの現在地と未来

たくさんの人気ブランドがそろうFIGURE 静岡でも、精力的にインショップを展開するベドウィン & ザ・ハートブレーカーズ。様々なスタイルとカルチャーを盛り込み、カジュアルとトラッドを融合させた東京発のストリートブランドは、設立10年を超えた今も変わらず進化し続けています。そんな最先端で活躍し続けるデザイナー、渡辺真史さんがFIGUREに特別出演! FIGUREオーナーの松下が、これからのブランドやショップの未来についてインタビュー。

サブカルチャー卒のビジネスマンが手がける
FIGUREは不思議なお店ってイメージ

渡辺真史
(以下、渡辺)
カズさん(松下)と最初にお会いしたのはいつでしたっけ?

松下一英
(以下、松下)
ブランド(ベドウィン&ザ・ハートブレーカーズ)を始める前に渋谷かどこかで食事したよね?それが展示会を見に行くきっかけになったはず。

渡辺 じゃあもう10年以上も前ですね。その頃のカズさんは、僕が10代の頃に憧れていたステューシーの仕事をいろいろやっていて、アンディフィーテッドにも精通して、なんか不思議な人でしたね。

松下 僕は渡辺くんのこと、怖い人だと思っていました。

渡辺 それ、レッテルですよ(笑)そういう人、なぜかたくさんいます。

松下 知り合う前にモデルとしてみていたし、ロンドンでも活躍されて。

渡辺 カズさんこそ、ストリート畑の人かと思えばレディースもやっているし、ファッションをビジネスとして捉えている、業界の中でも珍しい立ち位置じゃないですか。海外や日本のクリエイターの重鎮の気持ちを理解しつつ、シーンにアウトプットできる人って、そういないと思いました。

松下 ありがとうございます。バランス感は、結構意識しています。

渡辺 ストリートカルチャーとビジネスって、相反するものですしね。

松下 数字だけでは計れない難しさがあるかな。幅を広げすぎても、コンセプトを絞りすぎてもいけないし。

渡辺 カルチャーの流れやトレンドの推移の影響が強いから、売上の数字だけみても何も分からないですから。だからこの分野に進出するビジネスマンが少ないんだと思う。カズさんは、リテール(小売)出身でしたっけ?

松下 そう、我々はリテールだよね。

渡辺 やっぱり、そこでストリートが好きになったんですか?

松下 静岡だからね。最初はサーフィン。その後にスケートボードとスノーボードみたいな。DJは通らなかったな。

渡辺 サブカルチャー卒のビジネスマンって感じですね(笑)

松下 随分昔のことだけどね。変化はいろいろあったかな?

世代間のギャップが
常にファッションを変えている

渡辺 ストリートのビジネス、最近はどうですか?

松下 昔はクリエイターが消費者を「わかってない」で一蹴できたけど、いまは自分たちが年をとっちゃったって感じですね。

渡辺 すごくわかります、それ。僕らも自分の上の世代をリスペクトしていても、心のどこかでスタイルはイエスじゃないって思っていた。でもそれがストリートですよね。わかりやすく言えば、破れたジーンズをはく息子を理解できない親みたいなものの繰り返しだと思う。そういう世代間のギャップが、カッコいいものと悪いものを入れ替えて、ファッションが変わっている。

松下 最近はとくにその流れが強いよね。今までカッコ悪いと思っていたものが、カウンターとして若い世代に取り入れられている。

渡辺 誰がピックアップするかにもよるんですが、カッコいい枠の外にあるものを引っ張ってきて見せていくことに目新しさを感じている。

松下 でも、昔もそうだったよね。ファッションとは関係のない音楽や映画を解釈して、グラフィックが生まれたりして。

渡辺 とくに最近はマスに落ちて行くスピードが速い割に、自分たちはその時はすでに違うものをみていないとなって思ってしまう。でも若い世代は、その過程を近くでリアルに見続けているんです。

松下 売れるタイミングを一度逃したらダメだよね。ちゃんと期限を設けてマーケティングしないといけない。昔は情報を集めてから一息ついて、いつ買おうかな、みたいな感覚もあった。でも今は新しい情報が毎日入って来るから、すぐにそっちに目がいっちゃって。お金を出せるタイミングで一番最新の情報にとびつくみたいな。

渡辺 スニーカーでいえば、同じ売り上げでも(売れる)スピードが速い商品と遅い商品があるじゃないですか。話題が先行して初日である程度売れるものと、アディダスのキャンパスのように、少しずつジワジワと売れていくもの。

松下 あるある。カルチャーの株みたいなものですよね。僕らは付加価値大好き世代だから、欲しいものは早く買わないと、って焦りが常にある。でも今は、広告宣伝したタイミングでお客さんがお店に来てくれる。けど、商品がその場になかったら、もう次はない。

渡辺 すべてが繋がっているんですよね。今は。以前はキラーアイテムが一つあれば、それに周りが引っぱれる流れがありました。でも今はその服やアイテムが、誰に届けたいのかを明確にしないと。

松下 いつ、どこで、どんな値段でどんなプロモーションで、ってバランスを整えないと、ファッションは動かないよね。

渡辺 本当にそう思います。やはりブランドが大きくなると、行き着く先はビジネスになってしまう。でもそれは間違った考えじゃないと思うんですよ。純粋に服が売れた枚数は、気に入ってくれたお客さんの人数なわけだから、常に誰かを楽しませるのが僕たちの役割だと思っている。その時に、ビジネス用語がたくさん出てくると「ちょっと違うかな」って思うんだけど、それをカズさんはいつもわかりやすく教えてくれますよね。

松下 ビジネスのボキャブラリーも翻訳も、自分なりに一生懸命勉強しているつもり(笑)

皿からのベドウィン、
そんなお店があってもいいじゃないですか

松下 お店を原宿に出したのは、昨年ですよね?反応はどうですか?

渡辺 やはりブランドが10年経って、服を見てくれるお客様の世代が変わったことで、アプローチの方法も変わりました。

松下 ZOZOTOWNにも出店したよね?

渡辺 世の中の変化に自分たちも変わったって感じですかね。

松下 そこは避けて通れないところですね。

渡辺 WEBの割合が大きくなるほど、お店の重要性も感じ始めました。イベントの回数も増えたりして、自分たちの世界観を見せることが大切だなって。シンプルなシャツ一枚でも、それが定番やキラーアイテムになるように育てるにはお店の存在が必要になる。昔はただの(在庫の)リスクとしか思っていなかったんですけどね。

松下 ファッションのプラットフォームに乗るのは当たり前だよね。自分たちだって楽天やAmazonやYahoo!でものを買うのに、服を売ることを躊躇している人が多いのは、ずっと疑問だったんですよね。

渡辺 WEBで物を売る=Wi-Fiを使える人が、すべてのお客さんになる中で、インターフェイスがかっこいいかどうかとか別問題じゃないですか。ただ、ブランドの存在意義が勘違いされて一人歩きしないよう、自分たちが発信できる場所をちゃんと作らないといけないって。

松下 インターネットの世界の中をコントロールすることは不可能だからね。むしろスマホの画面の中にいかに入り込んで、検索してもらうかどうかを考えた方が、現代の理に叶っていると思う。

渡辺 昔、映画館で見ていたものをスマホで見られるようになった興奮の逆の行動が起こっているんじゃないですか?先にスマホで情報を知って、興味を持ったら映画館の大画面でみるような。

松下 その大画面がお店になるといいですよね。だからFIGUREも店舗は大きくしています。ベドウィンも、ショップインショップで扱わせて頂いてますよ。やちむん(沖縄の器)や調味料も扱っているけどね。

渡辺 皿からのベドウィン 、いいじゃないですか。最近、そう思えるようになりました。

松下 もちろん、Instagramやブログが集客装置になって静岡に出張で来たら寄ってみようと思ってもらえるお店にしたいけど、、地元の人がふらっと立ち寄れる気軽さも残しておきたい。調味料をきっかけに、お店でベドウィンを知ってもらうのも今は大事な感覚かなって思うんですよ。

渡辺 ある意味、ライフスタイルショップですよね。

松下 僕が目指しているのは、日本一敷居の低いセレクトショップですから。

渡辺 低くてもチープにならない感じが、カズさんらしいですよね。

松下 FIGUREは東京のお店とは違うから、ある意味ショールームとして機能してもらってもいいと思ってるんです。お店で試着して、気になって一度店を出ても欲しくなったらサイトで購入してもらえれば。それを嘆いていた頃もあったけど、今はそういう時代じゃないし。オンラインからオフラインの結びつきをもっと深めたいと思いますよ。

渡辺 やっぱり服はアナログですからね。昔はなかったデジタルに、どうやってカリスマな店員さんや魅力的な商品が向き合うことで、またお店の存在が生かしきれると思います。FIGUREさんがベドウィンの中継基地になってくれたら、僕たちももっと電波を飛ばせる。お客さんとの物質的じゃない距離を縮められたら、すごく嬉しいですよ。

渡辺 真史

DLX代表取締役
BEDWINディレクター

1971年東京出身。10代からモデル活動を始め、様々なファッションやカルチャーに触れる。武蔵野美術大学に入学し、遊びと旅行を重ねながらアートを学ぶ。大学卒業後、渡英しそこでファッションとして撮られる側から作り手側への興味を持ち帰国後アパレルブランドの立ち上げに参加。そこでの経験を活かし、大人のストリートを軸とした自身の会社DLX CO.,LTD.を2003年に設立。デラックスとベドウィンという2つのブランドを擁するDLXの代表として、そしてベドウィンのディレクターとして現在に至る。

FIGURE がオススメするBEDWIN & THE HEARTBRAKERS

    • L/S BD OX. SHIRT "BRAIN"

    • ¥18,360

    • 長きにわたってブランドの定番として人気を博してきたボタンダウンシャツ。甘く撚った糸を希少なシャトル織機で織り上げた、柔らかくしっかりとした着心地が特徴。やや小ぶりな襟のつくりとゆるやかなシルエットのバランスも今の気分。一枚でさらりと爽やかに着こなして。

    • 商品詳細はこちら
    • 9/L DICKIES TC STRETCH PANTS "JESSEE"

    • ¥19,980

    • 白いオックスフォードシャツには、チノパンを合わせるのがベドウィンらしいトラッドな着こなし。ブランドの象徴の一つであるディッキーズとのコラボレーションは、スリムタイプの「873」をベースにテーパードを効かせてアレンジ。ストレッチ性に優れた快適なはき心地です。

    • 商品詳細はこちら
    • LINE SOCKS "LARRY"

    • ¥3,780

    • 足元からチラリと覗くソックスは、渡辺さんが経験してきたカルチャーでもある、スケーターソックスできまり。リブ編みの「LARRY」は定番人気モデル。今季はシンプルなデザインを追求し、はき口にラインを2本施しました。スニーカーだけでなく、革靴との相性もばっちりです。

    • 商品詳細はこちら
    • REAGAL x BEDWIN LOAFERS "BYFIELD"

    • ¥49,680

    • シューズブランド、リーガルとのコラボレーションも有名です。最新作は一切の装飾がない、まさにスリップオン感覚のローファー。モカシン部分だけでなく履き口やコバ部分のステッチの配色が絶妙なアクセントに。スケーターソックスと合わせてストリート感をアピールしよう。

    • 商品詳細はこちら

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